端四国八十八ヶ所霊場・中熊上堂

天空の端四国『七十一番札所』

DSCF8507▲端山新四国八十八ヶ所霊場の第71番札所『中熊上堂』。建立されているのは、息苦しくなるくらいの高地。

ふるさと徳島のある四国も、どうやら昨日、梅雨入りしたようです。雨を嫌わないピジョンズ・パーク(P.P)や読者のみんなには、外遊びするのにまったく問題はないのですが…^^)。一応、ポッポニュースに梅雨入りの記録を残しておきました。

さて、四国といえば、四国八十八ヶ所霊場を巡るお遍路をイメージする方も少なくないと思います。著名な方々も多くまわっているようで、世界遺産への登録も待ち望まれていたりします。

地元に住むものには、お接待の機会も少なからずあったりして、とても身近なお遍路ですが、ただ巡るとなると話は別。札所八十八ヶ寺をつなぐと総延長で1200km近くあるとも言われ、歩くのはもちろん、乗り物を使っても全部回るのは、なかなかに大変なのです。

そこで、昔から行われていたのが、地域に小さな88ヶ所を設けて巡るミニ巡礼。交通の便が良くなった現在も、そうしたポイントは多々残されています。ふるさと徳島の西部地区、つるぎ町の『端(はば)四国』も、そのひとつです。

正式には、端山(はばやま)新四国八十八ヶ所霊場というもので、町内地域のお堂や庵、寺が札所になっています。ただし、端四国は貞光地区や半田地区の急峻な山肌に張り付く集落をつなぐ山道がメーンコース。起伏といったレベルではなく、ほぼ登山。そして距離は80kmにも及びます。徒歩で3、4日、あるいはそれ以上の日程が必要になりそうです。

先日、ピジョンズ・パーク(P.P)は、半田川の支流・大藤(おおと)谷川がつくる『土々呂の滝』に遊んだついでに、半田中熊地区の札所を訪ねました。今号では、県指定有形文化財『十一面観音立像』が納められている中熊上堂を紹介します。お堂や庵は、地域の集会場で、これからの季節、雨宿りにもありがたい場所になりそうです。

DSCF8511▲お堂の軒先に吊された小さな鐘。ひと撞き。カ〜ンと透き通った音色が響きました。

DSCF8512▲お堂の奧にお堂に似せて作られた新しい建物があり、そこが十一面観音立像の保管庫のようでした。今回は、目にすることはできませんでしたが、いつか機会に恵まれることを望む(P.P)なのです。

DSCF8516▲中熊上堂近くからの眺望。写真中央奧に小さく見える建物が「土々呂の滝」親水公園の駐車場とトイレ棟です。ずいぶん高いところまで登ってきました。

DSCF8520▲背後を振り返るとジャガイモの花が咲いていました。掘り出すとき、気を付けないと、どこまで転がるか分からない^^;)と、心配してしまうくらいに耕作面が立ち上がっているのです。

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