コスモス

番ネコと季節の香り

pa072866▲どんな香りがしますか?

夕刻になって雲に厚みが出てきました。それでも朝からふるさと徳島の天井はとても高く、澄んだ青色に塗られていました。そこに薄い絹が浮かび、そよいでいます。

吉野川沿いの堤防道を歩きながら見上げていると、トンビVSトンビもしくはトンビVSカラスもしくはカラスVSカラスの大空中戦がそこかしこで展開されていて、ワクワクさせてくれます。

この時期、堤防道沿いに延びた雑草刈り作業が行われていて、その副産物として現れる「ごちそう」の取り合いをやっているのです。

ネズミやらトカゲやら、カエルやら時にはヘビやら。そんな中で食べ応えのありそうな巨大バッタを見つけたのは体はまだ小さめで艶もある若いカラス。

バッタが跳ねるに合わせて自分も飛ぶのですが、バッタも飛び上がって自由落下するわけではなく、風の影響も受ければ、羽根を広げて方向を変えることもできて、しかも素早い。なんと言っても、そこは大空ではなくて、短く刈り込まれたとは言え、草むら。彼らのフィールドです。

カラスがまんまと捕まえるのは難しいようで、ピジョンズ・パーク(P.P)が近づいてもピョンピョン跳び上がっては、緑の斜面に転がり落ちるのを繰り返しています。膝のバネは若いだけあってよく弾み、見ていて心地よいほど身軽で、しかも飽きずにずっとやってるところはまだ大人になっていない証左にも思えるのです。

(P.P)は、少しお腹が空いていましたが、吉野川を望む石段に座り込み、しばらくひとりで風景の一部になる愉しみを味わっていました。

さて本日のポッポニュースは、事務所にこもっているつもりだった(P.P)が、吉野川堤防道まで、お昼の散歩に行くことになったきっかけの光景。番ネコの視線の先には、季節の色が揺れておりました。

pa072870▲これからが本番だね。

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