阿波市土成町・切り干し大根の畑にて。

寒風がはぐくむアジワイ。

▲土成町の畑で大量の大根と格闘する老夫婦と出会った。

週末でもクルマの通りが比較的多い広域農道が、阿波市市場町の金清自然公園からJクラシックゴルフクラブ前を経由して同市土成町の四国88ヶ所霊場第8番札所・熊谷寺へ延びています。

ふるさと徳島を青空が包んだ今日、ピジョンズ・パーク(P.P)はこの時期恒例の光景を求めて熊谷寺の近くに広がる田園に足を運びました。恒例の…というのは、畑一面を覆い尽くす切り干し大根の風景です。一昨年に出会い、昨年、そして今年もこの風景が恋しくなってしまったのです。しかも!今回は、偶然にも切り干し大根作りに精を出す老夫婦に出会えました。

さっそくお話をうかがうと「うちはシブヤっていうんじゃけどな…。ニジュウニ(22歳)の時に嫁いできて、最初は桑畑だったけど、長いこと、大根作りをやっとるんでよ」と、おばあちゃん。近くで大根を干していた、おじいさんもシゴトの手を少し休めて笑っています。

聞けば、おばあちゃんの年は80歳。58年頑張った手の指は曲がってしまい、ホホにも深いシワが刻まれていましたが、二人の笑顔には、後悔はもちろん気負(きお)う色もみじんも無く、ただただ周囲を抱き込んで和(なご)ませる、あたたか味が宿っているのでした。

寒風は、大根をいっそう美味しくするだけでなく、ヒトの中にもアジワイをそだてるのだと、(P.P)は知りました。

▲阿波市市場町から土成町に延びる広域農道で、青空を見上げると、大根が寒風に踊っていた。

▲こちらの農家では4反の畑で大根が育っているとのこと。数は、とてもじゃないけれど分からないのだ。

▲80歳というご夫妻だが、おいしい味覚づくりに精を出し、元気いっぱいのご様子だったのだ。

▲大根は立てに四つに裂いて干すのだそうだ。熟練のご夫婦だが失敗することもあるという。でも、上に乗っけておけば「吊したものと同じように乾くでよ」ということで、大丈夫なんだって(=^・^=)。

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedintumblr

「阿波市土成町・切り干し大根の畑にて。」への2件のフィードバック

    1. 画伯こんにちわ。ああ、そうだ。やっぱり具体的な味のコメントも書くため、たくさんあったから、ちょっと囓らせてもらったら良かった^^)。画伯のアドバイスにしたがって次回からは、食レポもいれるね。

コメントを残す