那賀町木頭・ナカ奧の清流に遊ぶ。

一本乗りの瀬に夏の色。

▲ナカ奧を流れる那賀川。河原の暑さを避けるように、小さな白い花が涼んでいました。

ナカ奧に残る伝統の技、木頭杉一本乗り。ちょっと昔。ふるさと徳島を代表するブランド杉「木頭杉」の丸太をマチに搬出するために使われたのが、一本乗りという技法。県南の大河・那賀川に直径30〜40cm、長さ約4mの丸太を無数に流し、これが河口や貯木場まで途中で岩などに引っかからないように操縦します。

流れる丸太の上に立って、瀬を下っていく様は、見る人の目に、まさに神業のように映ったのに違いありません。道路が整備され、ダムが建設された今、伝統の技を発揮する場面はなくなりました。

そこで、その技や存在した史実を未来に伝えようと、有志により毎夏、開催されているのが木頭杉一本乗り大会。会場は、ナカ奧と呼ばれる木頭出原の河原。ほどよい深みと瀬があり、丸太に乗るには絶好のポイント。今大会は30回を数える記念大会となるのだそうで、例年に増して賑わうことでしょう。

ピジョンズ・パーク(P.P)は昨日、青空がつつむ河原に立ってみました。せせらぎに鳥の声がこだまするだけで、イベント当日の賑わいを想像できませんが、小さく咲いた白い野菊たちに、夏の気配は濃くなっているのでした。

▲那賀川を見下ろす高台のゲートボール場に、賑やかな声が弾んでいました。

▲野菊の白い花の周りで、紫や黄の花もしっかり咲いています。

▲木頭杉一本乗り大会の会場となるナカ奧・木頭出原の河原。

▲セミの声を期待するにはまだ、少し早いみたい。

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