つるぎ町貞光・須恵泰正さんの鉛筆画展。

モチーフは端四国八十八箇所。

▲造り酒屋だった織本屋。国の登録文化財で二層うだつの町並みで知られる貞光の商店街に保存されている。1階2階の各部屋が展示スペース。

日頃からピジョンズ・パーク(P.P)も何かとお世話になっている鉛筆画家の須恵泰正さんの個展が、徳島県西部つるぎ町貞光の織本屋さんで開催されています。遠い昔、つるぎ町内の貞光地区から半田地区の山中を中心に88の庵が設けられ、これを巡って心身を清める端(はば)四国八十八箇所巡りが、古くから行われてきました。

そうした風習も廃れるなか、今に残る庵を一軒一軒探し出して、鉛筆一本で背景とともに描き出されています。すべて巡ると総距離80kmにもおよぶのだそうです。山中の急な坂を考えれば、かなりな難行です。「今回の展示は約50点。残りも数年のうちに仕上げるつもりです」と須恵さん。

会場に足を運んだ(P.P)は、圧倒的なリアリティに息を呑みながら、残る作品の完成を今から楽しみに待っているのです。会場は徳島県つるぎ町貞光「織本屋」。会期は2017年11月30日(木)。会館時間は午前9時〜午後5時(第3水曜日休み)。入場閲覧は無料。

▲間口は広く、入ってすぐに須恵さんの原画作品が目に飛び込んでくる。

▲小春日和。

▲須恵さんの原画観賞とともに酒造業を営んでいた旧商家のゴージャスかつシックな佇まいも楽しめる。

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