阿波市吉野町・柿原堰で春色摘み。

大河の瀬を望む新緑。

▲ひとたび雨が降れば、流れに沈む堰。渇水に乗じて緑を伸ばす植物に逞しさを感じるのです。奧の橋は阿波中央橋。

陽気がピジョンズ・パーク(P.P)をしつこく誘うもんで、断り切れず、ペットボトルのお茶をぶら下げて、近くの河原に出かけました。

(P.P)の目の前に、青く澄んだ水の大通り「吉野川」が横たわっています。

その流れにブレーキをかけ、白銀のしぶきを上げさせる柿原堰(かきはらぜき)を南岸から北岸へ向かって歩くことにしました。春の陽射しは昼を過ぎていよいよ強くなり、やわらいだ陽気は初夏の暑さに置き換わり、涼しい北風が(P.P)に心地よく感じられたから…。

渇水ぎみの川は堰を越えられず、カラカラに乾いた堰は流れを切り裂いて延びる白い道。その道端に力強い新緑を見つけました。

幾度、川が暴れても、こうして川中に根を張り、生き抜いて、今、緑に輝いている──。

思わぬ陽射しに焼かれて、とぼとぼ歩く(P.P)には、いっそうまぶしく思えたのです。

▲同じ植物。というか木の仲間なのかもしれません。

▲こちらは薄いグリーンの葉をつけた低木。強烈な流れにも耐え抜く根としなやかな幹と枝を持っているのでしょう。

▲そのまま飲めそうなくらいに澄んで流れる吉野川。ふるさと徳島の原風景のひとつです。

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