神山町・阿川梅の里その②。

梅花のシーズンに満開する啓翁桜!

▲早春の切り花として出荷されていた啓翁桜。いまは切る人もいなくなり、背を伸ばし思う存分に咲いている。

早咲きの桜。河津桜や冬桜、寒桜、徳島なら蜂須賀桜が早々に咲いて、春を心待ちにする花見客を喜ばせ、今がシーズンの梅花を震え上がらせたりします。そして、県内屈指の梅どころとして知られる神山町阿川でも、早咲きの桜が梅花を席捲する勢いで見頃を迎えていました。

阿川で出会った桜花の名は啓翁桜(けいおうざくら)。ほかの桜のように太い幹から枝をたくさん伸ばすのではなく、細い幹が林立するかたちで育ち、ピンク色の花をたわわに春風に泳がせます。調べると、接ぎ木による品種改良で誕生した桜花だそうで、早春に観賞用の切り花ととして出荷されるのだそうです。

ピジョンズ・パーク(P.P)にこの桜の名前を教えてくれたのは、ポッポニュースではお馴染みの雨乞い滝女神さま(麻空弘美さん)です。山越えで桜花見物にうかがった(P.P)を枝垂れ梅(しだれうめ)の名所へご案内くださる途中、「ピンク色で満開の桜があるやろ。あれが啓翁桜っていうてな、昔はこのあたりでたくさん出荷しよったんじゃけど、高齢化でできんようになったんよ」と教えてくれました。

ふむ…。そう聞けば、切られなくなって久しいのか、大きく伸びてもう人の手が届かない高さで花を満開させた啓翁桜が美しくもあり、いっぽうで哀しげにも(P.P)には見えたのです。

▲阿川梅の里で梅花見物を楽しんだ(P.P)を、迎えに来てくれたのは、雨乞い滝の女神さま。と、運転手のパパさん。

▲パパさんの運転で、阿川から焼山寺方向へ1kmあまり登って行くと、耕作された山の斜面で枝垂れ梅が満開していました。造園業者さんが販売用に育てているのだそうで、どれも美しく成形され見応えがありました。いつか一本…と(P.P)も思うのです。

▲紅白の枝垂れ梅が段々畑に整然と植えられ──展示されかな?──、お花見を楽しませてもらいました。

▲「遍路転がし」の二つ名で知られる11番札所藤井寺と12番札所焼山寺の間にある柳水庵まで、徒歩の(P.P)を送っていただきました。阿川から約4.5km。急勾配の道路だっただけに、ありがたかったのです。パパさんは、もとバスの運転手さん。狭くて細くて曲がりくねった道路でしたが、安心感のあるプロのドライビングでした。(ご案内と送りまでいただき、ありがとうござました。)

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