いの町/とさでん伊野駅。

△ことでん伊野駅。4つ有る終点のひとつだ。

●路面電車のレトロ終点。

高知市に出かけて、ふるさと徳島との大きな違いのひとつは、路面電車「とさでん」の走る光景。

カタンコトン、行き交う自動車と同じ道路を電車ものんびりと利用しています。

「とさでん」の、はりまや橋駅を中心に十字に延びる路線で4つ有る終点のうち伊野駅は高知市の隣町、吾川郡いの町に設けられています。

シゴトの合間、お昼を取ろうと立ち寄った小さな町は、昭和レトロな雰囲気に包まれていました。

高知市長浜町/秦神社。

△秦神社の境内に続く参道。

●県外編:長宗我部元親公を祀る杜

戦国時代に土佐を治めていた長宗我部氏。第21代当主元親公を主祭神に祀っているのが、高知市長浜町で四国88ヶ所霊場第33番札所雪蹊寺に隣接する秦神社です。

先日、雪蹊寺に参拝した際、立派な石の鳥居に魅せられ、ピジョンズ・パーク(=P_P=)は、誘われるままに主祭神を訪ねました。

二拝二拍手一礼。当地へお招きいただき、しんとした杜で、神木のささやきに耳を傾けさせていただく幸運に浴すことができました。

長宗我部家にまつわる伝説がたくさんうずくまる境内。読者のみんなにも聖地の色合いを届けておきます。

高知市春野町/山茶花と三毛猫と。

△枝も地面も山茶花の赤い花。

●県外編:春日神社での出逢い

修行の道場第34番札所 本尾山 朱雀院 種間寺。1200年あまりの年月を重ねた古刹に隣接する丘に春日神が祀られています。

石の鳥居をくぐった先には、枝を彩る赤い花と、散ってなお地表を埋め尽くす赤い花びらの光景が丘の奥へと延びていました。

丘の上は春日神社の境内。境内の端に密に植えられた山茶花。白花は数えるほどしかなく、ほとんどは赤い花を咲かせていました。

花の絨毯を踏んで、参拝。二拝二拍手一礼でご挨拶させていただいたピジョンズ・パーク(=P_P=)に、三毛猫さんが幸運を運んで来てくれました。

さて、どんな嬉しい目に遭わせていただけるのか、これからが楽しみなのです。

高知市長浜町/高福山 雪蹊寺。

△長曾我部家の菩提寺

●県外編:修行の道場第33番札所へ巡礼!

御本尊は薬師如来。真言は「オン コロコロ マトウギ ソワカ」。弘法大師により拓かれ、寺が創建されたのは平安時代前期の815年(弘仁6年)。1200年あまりの歴史を重ねた古刹です。

四国88ヶ所霊場では珍しく、真言宗ではなく臨済宗の寺。戦国当時にここを納めていた長宗我部氏の菩提寺となり、それに合わせて宗派も臨済宗となったそうです。

図らずも第36番札所青龍寺、第35番札所清瀧寺、第34番札所種間寺、そして第33番札所雪蹊寺と逆打ちさせていただいたピジョンズ・パーク(=P_P=)。読者のみんなの幸福を祈って参りました。

高知市春野町/本尾山 朱雀院 種間寺。

△門前に立つ弘法大師蔵。(=P_P=)の興味を引いたのは、歩いてるスガタ!

●修行の道場第34番札所へ巡礼!

薬師如来を御本尊とする四国88ヶ所霊場第34番札所『本尾山 朱雀院 種間寺』(もとおざん しゅじゃくいん たねまじ)を訪ねました。

第36番、第35番と下って今号は第34番札所。当寺は国道56号からもほど近く、とても参拝しやすい古刹でした。そしてピジョンズ・パーク(=P_P=)の目を引く、2つの見どころが! 写真をお楽しみください。

△おまけのクイズ。キレイな猫さんがいます。分かるかな?

高知県土佐市高岡町/醫王山 鏡池院 清瀧寺。

△本堂の大庇の下に円盤。干支が書かれ方向を指しているようですが…。何だろ?

●修行の道場第35番札所へ巡礼!

厄除薬師如来を御本尊にまつる四国88ヶ所霊場第35番札所『醫王山 鏡池院 清瀧寺』。このお寺、細く細い曲がり曲がった車道を恐る恐る登った先にあります。クルマの離合は難しそうだし、次回は、きっと山の麓、山門から歩いて登ろうと思うのです。ちなみに寺名の読み方は「いおうざん きょうちいん きよたきじ」。真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」。 ではそろそろ境内をご案内しましょうか。

高知県土佐市宇佐町/独鈷山 伊舎那院 青龍寺。

△第36番札所「独鈷山 伊舎那院 青龍寺」境内。 この寺名、読めるかな?

●修行の道場第36番札所へ巡礼!

県外編:

ピジョンズ・パーク(=P_P=)は旅するとき、その地域の氏神様にできるだけご挨拶させていただくことにしています。理由はたくさんあるのですが、礼儀として。

同じような意味から、ことに四国では神社に加えて四国88ヶ所霊場にも参拝させていただくのを常としていたりするわけなのです。

先日は、札所の中でも「修行の道場」と呼ばれる高知県で、第33番札所から36番まで4ヶ寺を巡りました。

今号は第36番札所「独鈷山 伊舎那院 青龍寺」(読み:とっこうざん いしゃないん しょうりゅうじ)。朱塗りの三重塔を左手に見上げ、仁王門をくぐると、長い石段が境内に延びています。

意外にも人気は無く、静寂に包まれた境内をポッポニュース読者のみんなとともに歩いてみたいと思います。

高知県土佐市宇佐町/クジラとウナギのマチ。

△仁淀川の河口。仁淀川河口大橋は県道23号線。

仁淀川の河口の珍百景!

仁淀ブルーで知られる仁淀川。ピジョンズ・パーク(=P_P=)も名前だけは知ってる色合いで、いつか近いうちに訪問しなければ!と思っている期待値120%プレイスのひとつ。そんな川の河口を渡ることができました。広々とした河口にはどれくらいの深さまで積もっているのか、白い砂がたっぷり蓄えられ、青い水、青い空、青い空気に映えて、佇む(=P_P=)の五感を楽しませてくれるのでした。

高知県南国市岡豊町/南国サービスエリアの美味。

△南国サービスエリア(下り)の移動販売車。

県外編:山たこ?

前号のポッポニュースでも少し感じていたのは、隣県高知には変わった読み方をする地名が少なくないのでは、ということ。佐川(さかわ)町や名教館(めいこうかん)は昨日紹介したとおり。そして今号は南国サービスエリア。

場所は南国市岡豊町小蓮。読めますか? 

最後の「こはす」はギリ読めましたが、岡豊町は「おこうちょう」でかなり難しく、南国市に至っては今日の今、初めて「なんこくし」と知りました。お恥ずかしい限り。とはいえ「終わりよければすべてよし」のたとえもあり、年末に少しだけ賢くなれてよかったかなと思うピジョンズ・パーク(=P_P=)なのであります。

さて南国サービスエリア(下り)を訪れたのは10日ほど前。そこで「山たこ」の看板に出合い、即購入。クジラオブジェたちに囲まれて箸を使いました。正体は、大判焼きサイズの生姜入りたこ焼き。うまい(=P・P=)。

全国でいろいろと美味(もちろんB級)を探し歩いていますが、高知県は美味しいものがとにかく多い。たとえば(=P_P=)がことに気に入ってる野菜にトマトがあります。他の産地を圧倒して美味しいトマトがあふれていると、何気ないホテルの朝食で感心するのです。

素材もうまければ、こうしたB級加工食も美味。山たこに続いて食べた黒潮ラーメンにも心を吸い上げられてしまったのであります。平成30年も残り数日。心残りがあってはいけません。(=P_P=)は、ふるさと徳島で負けじと「うまいもの」を探し歩く決意なのであります。

高知県高岡郡佐川町/名教館と佐川文庫。

▲土佐の歴史家・宅間一之先生が古き文教の通りをご案内くださいました。

県外編:文教の通りに立つ。

高知県中西部の佐川町(さかわ)を訪ねました。藩政の時代の気配を感じさせる通りには、土佐の銘酒を生む司牡丹酒造の工場から迷い出た麹の甘い香りがほのかに漂い、ピジョンズ・パーク(=P_P=)の目尻を下げさせるのです。

そんな魅力的な通りでは、世界的な植物学者として知られる牧野富太郎博士が学んだ郷校「名教館」跡や、須崎警察署、佐川分署として建築された高知県最古の木造洋館「佐川文庫庫舎」などにも出会えます。

この日、(=P_P=)をご案内くださったのは、贅沢にも、高知県の歴史に深い造詣を持つ郷土史家で、土佐市談会会長の宅間一之先生。あらためてお礼を申し上げます。