阿南市伊島町・歴史も緑も深いぞ、伊島。

島に謎の湿地。

▲島の北部に広がる湿地。かつては水田としても利用されたそうです。

古墳時代。3世紀〜7世紀といわれています。伊島で5世紀くらいに作られた土器のかけらが見つかっているそうです。

西暦400年代だから、今から1600年くらい前に、すでに島に暮らしがあったと推測されます。平安時代中期には、紀州から海を越えて空也上人が島を訪れ、浄土教を広め観音堂を建立したとも伝えられています。これは1000年ほど前になるのかな。

そして戦国の時代には阿波水軍の重要拠点としても注目されました。そんな歴史深い伊島には、かつて水田としても活用された湿地があります。

日本の重要湿地500にも選ばれている、伊島の湿原。中央付近に謎の円形窪みがあり、湿原を埋める、ほかの葦(あし)とは違った色合い、大きさをしています。

さて、伊島には、どれくらいの不思議と魅力が眠っているのか…。ひょっとすると、通う回数だけ、興味は深まるのかもしれません。

▲島のほぼ中央に口を開ける溜池。

▲イシマササユリ。今頃、満開の見頃を迎えているはず。

▲空也上人が島の北部に建立した観音堂。

▲島に唯一の湿地。

▲奈良時代から信仰を集める。大師堂と当所神社。